
ハードウェアウォレットを購入したけど使い方がわからない!
ハードウェアウォレットへ仮想通貨・NFTを送る方法が知りたい!
仮想通貨・NFTをハードウェアウォレットへ送る方法が知りたい!
そんな方のために、ハードウェアウォレットの「Ledger Nano S PLUS」の使い方を解説していきます。
ハードウェアウォレットをまだ持っていない人は下記サイトから購入できます。
ここで注意ですが、ハードウェアウォレットは必ず公式サイトから購入しましょう!!
Amazonやメルカリでも販売されているようですが、一度開封された可能性もあり、安全性に欠けますので、必ず公式サイトから購入するようにしましょう。
インターネットから遮断されたハードウェアウォレットのセキュリティは非常に高く、安全性が高いです。
大切な仮想通貨・NFTを守るためにもハードウェアウォレットの検討をおすすめします。
Ledger Nano シリーズとは?
Ledgerシリーズとは フランスが本社のLedger社製のハードウェアウォレットです。
ハードウェアウォレットを買うならここのメーカーから買うことをおすすめします。
日本でも使用している人が多いので、何かトラブルがあった際に、解決できる情報がそれなりに出てきますので。
Ledger Nano シリーズ比較
Ledger社のハードウェアウォレットは「Ledger Nano X」と「Ledger Nano S Plus」の2種類が販売されています。
仮想通貨やNFTを安全に保管したいだけなら「Ledger Nano S Plus」の方で十分です。
「Ledger Nano X」はBluetooth機能があり、アプリと連動することができるので、頻繁に仮想通貨やNFTを移動したい人には便利な機能となっています。
Ledger Nano X | Ledger Nano S Plus | |
サイズ | 72mm × 18.6mm × 11.75mm | 62.39mm x 17.40mm x 8.24mm |
価格 | ¥23,937 | ¥11,549 |
容量 | 100種類以上の仮想通貨 | 100種類以上の仮想通貨 |
Bluetooth | ○ | × |
バッテリー | スタンバイモードで8時間 | なし |
Ledger Nano S PLUS の始め方・使い方
ここからは、ハードウェアウォレットの始め方について解説していきます。
設定は3ステップに分けて解説していきます。
【STEP1】「Ledger Live」アプリをダウンロード
【STEP2】初期設定をする
【STEP3】アカウントの作成・設定
【STEP1】 「Ledger Live」アプリをダウンロード
はじめに、「Ledger Live」というアプリをダウンロードします。
「Ledger Nano S PLUS」は アプリを通して、送金や入金の管理をします。
絶対に必要になりますので、公式サイトからダウンロード・インストールしましょう。
「Ledger Live」ダウンロードサイト: https://www.ledger.com/ledger-live

【STEP2】 初期設定をする
アプリのインストールが完了しましたら、アプリを開きます。
アプリを開くと下記の画像のような画面になるので、「はじめに」をクリックしてください。

利用規約のところにチェックをいれ、「Ledgerアプリを開く」をクリック

お使いの機種を選びます。(今回はLedger Nano S PLUS)

「新しいLedger Nano S PLUS をセットアップ」をクリック

このような画面になりますので、右下の矢印をクリックして、画面を進めます。


STEP2はここまで!次はアカウント作成に入ります!
【STEP3】 アカウントの作成・設定
次にアカウントの作成・設定をします。
・30分程度の時間が必要
・ペンを用意する
・作業は1人でやる
注意点を確認し、準備ができたら「OK、準備完了!」をクリック


ここまで来たら、ハードウェアウォレットをPCと繋げてください。
ハードウェアウォレットを接続できましたら、①〜④の手順に沿って設定していきます。
手順を確認したら「次のステップ」をクリックし、進めます。
①ハードウェアウォレットをUSBで接続し、電源をオンにする
②ハードウェアウォレットの画面に従って操作する
③両方のボタンを押して「Set up as new device(新規デバイスとして設定)」を選択する
④デバイスの手順に従い、PINコードを設定する

ここで、ハードウェアウォレットの基本的な操作方法をお伝えしておきます。
ハードウェアウォレットは基本的に2つのボタンで操作します。
左右のボタンで「進む」「戻る」の操作。同時押しで「確定」の操作となりますので、覚えておいてください。

次に、PINコードの設定をします。チェックを入れて、右下の「PINコードの設定」をクリックします。(PINコードは本体を操作する時や承認の時に必要になりますので忘れないようにしてください。)

ハードウェアウォレットを操作し任意の「PINコード」を入力します。
4桁〜8桁の間で設定することができます。

次にリカバリーフレーズを書き留めますので、付属のメモ用紙を手元に用意してください。


リカバリーフレーズを紛失すると、ハードウェアウォレットに入っている資産が引き出せなくなりますので注意してください
①リカバリーシートを手元に用意する。(ハードウェアウォレットに同梱されています)
②シートに「24個の単語」を順番に書き留める。(ハードウェアウォレットに表示されます)

先ほど紙に控えた「リカバリーフレーズ」がランダムに表示されます。
1〜24までの順番通りに確定していきます。(右ボタンで単語をスクロールし、両方ボタン同時押しで確定します)

間違いなく入力ができましたら、このような画面が表示されます!
「次のステップ」をクリックします。

さいごに、ハードウェアウォレット本体が正規品かどうかのチェックをアプリで実施します。
「Nanoをチェックする」から進めてください。


ここまでこれば初期設定は完了です〜!
Ledger Nano S PLUS へ 送付する方法
ここからは「Ledger Nano S PLUS」に入金する方法を解説していきます。
アカウントの追加
アプリを開き、「アカウントを追加」をクリックします。

「+アカウントを追加」をクリックします。

この画面になりますので、ハードウェアウォレットに入れたい暗号資産を選びます。

今回はETHを入金したいので、「Ethereum(ETH)」を選択します。
ビットコインやPolygonなども選ぶことができますよ。

通貨を選択したら、続行をクリックします。

ハードウェアウォレットにパスワードを入力し、ロックを解除します(最初に設定したPINコードの事です)

アカウント追加をクリックして進めます。

アカウントが正常に追加されましたら、この画面になります。
「完了」をクリックします。

NFTを送る
NFTの送付作業を行います。
アカウントのところをクリックします。

今回はEthereumチェーンのNFTを送付しますので、「Ethereum1」を選択します。
(PolygonチェーンのNFTの場合は「Polygon1」を選びます。)

下にスクロールします

NFTを受け取るをクリックします

続行をクリック

ハードウェアウォレット本体を確認してください。

画面に表示されている「ウォレットアドレス」とハードウェアウォレットに表示されているアドレスが同じであればOKです。

ウォレットアドレスが同じ事を確認しましたら、そのアドレスをコピーします。
コピーしたのち、ハードウェアウォレット本体を操作して「approve」をクリックします

OpenSeaから送付する
ここからはOpenSeaを使い、NFTを送付します。
OpenSeaの自分のプロフィールページにいきます。

送りたいNFTのところの左下にある「・・・」のマークをクリックします

すると、このようなメニューがでてきますので、「Transfer」をクリックします
※「Transfer」はgiveaway等で、誰かにNFTを送る時にも使います。

NFTを選択できる画面になりますので、送りたいNFTを選びます。
選択ができましたら、「continue」をクリックして進めます。

NFTは複数個送ることが可能です

このような画面になりますので、先ほどコピーしたアドレスを貼り付けます。

メタマスクが立ち上がりますので、「確認」をクリックします。

ガス代を確認したら、「確認」をクリックします

NFT送付中です。しばらくお待ちください

「Your transfer is complete!」と表示されればOKです。


ちゃんと送られているか確認してみましょう!
OpenSeaの「Activity」を見ると、ちゃんと送られていることが確認できますね!

しっかりと入ってますね!


Ledger Nano S Plus のアプリでも確認ができます
こちらでも入っている事が確認できていますね。

まとめ
ここまで「Ledger Nano S PLUS」の使い方の解説をしてきました。
ハードウェアウォレットはハッキング対策に非常に有効です。
大事なNFTを安全に守るためにも、導入を検討してみてください。
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